今回の目的地は東京から車で2時間半ほどの距離にある栃木県日光市。
紅葉にはまだ早い9月末に以前から気になっていた「リッツカールトン日光」に宿泊してきましたので紹介します。
リッツカールトン日光
国内に数多ある高級ホテルの中でも比較的よく名前を聞く「リッツカールトン」
マリオットインターナショナルが世界中に手がける宿泊ブランドで日本には東京、大阪、京都、沖縄、日光、ニセコ(リッツカールトンリザーブ)の6軒存在します。
その中でも今回宿泊した「リッツカールトン日光」は世界で唯一の温泉施設を有するホテルとして2020年7月にオープン。
中禅寺湖や男体山など雄大な自然が都会の喧騒を忘れさせてくれます。
レセプションからチェックイン
紅葉の名所として知られる「いろは坂」。約20のカーブを進みトンネルを超えると最後に左手に現れるのが「リッツカールトン日光」
周りの情景に溶け込んでいるため、意識して左側を見ていないと通り過ぎてしまいます。
車寄せに進むとベルマンが「yossy様ですね、お待ちしておりました」とお出迎えしてくれ、荷物などを館内へ運んでくれます。
バレーパーキングのみのため車の鍵を渡し、あとはお任せです。
駐車場の利用にあたっては事前予約が必要(オンライン/電話)で宿泊した日は平日でしたが駐車場はほぼ満車の様子でした。
入り口脇にはレンタル用のMTBが並んでおり、中禅寺湖や華厳の滝へ行くことができるそう。
大きな石で囲まれたエリアと扉を抜けると正面にラウンジが現れます。到着時はちょうどアフタヌーンティーの時間ということもあり賑わっていました。
チェックインはラウンジ横にある夜はバーカウンターになるスペースで行います。
今回はアメリカンエクスプレスのファインホテルアンドリゾート経由での申込。
ウェルカムドリンクを頂きながら16時チェックアウトや100ドル分の館内クレジットなど今回使用できる特典の説明を受けルームキーを受け取ります。
予約したのは一番安い部屋でしたが4階の男体山ビューのお部屋へアップグレード?して頂きました。
エレベーターはカードキーをタッチすると部屋のあるフロアのみに泊まる仕組みでセキュリティ的にも安心です。
男体山ビューキング
部屋に入ると正面に組子の仕切りがあり、早速「和」を感じるデザイン。
左手にはクローゼット。一泊レベルの荷物ではかなり持て余します。
部屋の全体像はこんな感じ。
ベットの奥にはリビングスペースがあり、インルームダイニングなどはここで食べます。
到着時はウェルカムスイーツと館内の温泉へ行くときに使用する風呂敷が置いてあります。
ミニバーはこんな感じ。コーヒーや紅茶以外は基本的に有料です。
無料の水は缶タイプ。
同じマリオット系列のエディションは紙パックタイプでしたね。

そしてベットから起き上がって正面の位置に洗面台が2つ。チェックアウト間際にバタバタしても問題ありません。
アメニティについては一通り一般的なものは置いてありますがスキンケア用品はルームサービスに連絡する必要があります。
ドライヤーはテスコム製
そしてこちらがバスルーム。一面ガラスなので一応ブラインドを下ろした方が良さそうです。
シャンプーなどは「Asprey」
浴槽脇にはバスソルトなどが置いてあります。
そして個人的に一番長い時間を過ごしたチルスポットのバルコニー。
今回は生憎の天気で男体山の全容は拝めませんでした。
ターンダウンサービスの際にアルコールランプを照らして頂けます。
朝食
FHRの特典に2名分の朝食が含まれるので、1階の「THE JAPANESE RESTAURANT」へ。
お部屋での提供も可能とのことでしたが、一部ビュッフェ形式になっているようでしたので朝食会場へ向かうことを選択しました。
ちなみにリッツカールトン日光の朝食は普通に注文すると和食、洋食ともに7500円。ホテルの朝食の中ではかなり高額な方に分類されるのではないでしょうか。
今回私は和朝食を選択。
さまざまな食材が彩りよくプレートボックスに並べれられています。
野菜は地元の食材を使用しているそう。
ぱっと見量が多いように感じますが一つ一つの料理が少ないため無事に完食できました。美味しかったです。
ビュッフェエリアにはヨーグルトやコーヒー牛乳、栃木県の名物のレモン牛乳などが置いてあります。
ちなみに洋食はこんな感じ。
パンは食べきれない場合はジャムと一緒にテイクアウトすることが可能でした。
宿泊代金など
冒頭にも記載しましたが今回はアメリカンエクスプレスのファインホテルアンドリゾート(FHR)経由で予約しました。
宿泊代金は全部込みで112,170円でした。
内訳は宿泊代が9万円、サービス料11,700円、消費税10.170円、入湯税300円。
朝食は2名分が特典として付帯するので無料。
駐車場代は100ドルクレジットから補填して頂きました。
ちなみに余ったホテルクレジットはルームダイニングで使用しました。
ホテルクレジットは円ではなくドル計算なので円安の恩恵を受けることができました。
まとめ
16時のチェックアウトまで部屋でゆっくりすることができました。
久しぶりに帰りたくないと感じましたが重い腰を起こしてチェックアウトの準備をします。
帰り際にオリジナルのお守りをいただき車を受け取ります。
車の中には水がセットされており、細かな気配りを感じることができました。
今回は久しぶりのホテル宿泊記として「リッツカールトン日光」を紹介しました。
ホテル自体は最近できたこともありとても綺麗でスタッフの方も親切・丁寧な印象でした。
また中禅寺湖や華厳の滝といった観光スポットも徒歩圏内の好立地もグットポイント。
マイナスポイントとしたら車以外の交通手段には向かないこと。車がない方もレンタカーを借りることをオススメします。
それではまた!

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