今回はスニーカーのお話。
僕がスニーカーに興味を持ったのは高校生の頃。なんとなく読んでいた雑誌に乗っていた「エアマックス95」を見た時からいわゆる「スニーカー沼」にのめりこんでいきました。
今も一番好きなスニーカーは「エアマックス95」ですが、最近それと同じくらい好きになったのがコンバースの「CT70」。
値段も安くピストに乗るときや車を運転する時に重宝しています。
しかし唯一欠点が、それは日本では購入できないということ。
今回は日本では手に入れることができない「CT70」について紹介していきます。
なぜ日本では買えないのか
日本のスニーカーショップでもコンバースのオールスターなどは販売されていますが、CT70は販売されていません。全く手に入らない訳ではないのですが、購入するとなると輸入アパレルを扱うショップや海外の通販サイトから購入しなければならなく、現地で購入するよりも割高になってしまいます。
では何故正規店では販売されていないのか。その理由は簡単で「日本のコンバースとCT70を販売しているアメリカのコンバースは別の会社だから」
コンバースは1908年にアメリカ・マサチューセッツ州のマーキス・M・コンバースによって創業され、オールスターやワンスターなど数多くのヒット商品を生み出しますが2001年に倒産してしまいます。
その後日本の伊藤忠商事が経営再建に資本参加し、その際に日本国内におけるコンバースのシューズとアパレルの商標権を獲得。2002年にコンバースジャパンが設立されました。
本家アメリカのコンバースは2003年にナイキに買収され、これによりナイキが母体のコンバースと伊藤忠商事が母体のコンバースの2つのコンバースが存在することになりました。
アメリカのナイキのアウトレットにコンバースが売っていることがあるのはその影響です。
「同じコンバースならCT70を日本のコンバースで発売してくれてもいいじゃないか!」と思う人もいるかもしれませんが、日本の伊藤忠がアメリカのコンバースの商品の輸入を規制しているので日本ではアメリカが販売しているCT70は買うことができないのです。
CT70はこんな感じ
コンバースの説明はこの辺にしておいて、いよいよCT70の紹介をしていきます。
外箱はこんな感じでシンプルな箱のデザインでCT70といえばこの箱といった感じです。
このCT70は香港のスニーカーストリートにあるコンバースショップで購入。価格は日本円で約8600円くらいでした。サイズは26.0cmで以前にロサンゼルスにいった際に黒のコンバースを購入したので今回は青にしました
サイズ感としては全長が少し長く甲は低い印象です。
ここからは言葉より画像メインで。もしネットなどで購入したCT70が本物か偽物かわからないという方はぜひこれから載せる写真と見比べて見てください。
中敷は薄いように見えますが意外とクッション性は抜群です。
CT70といえばこの黒いヒールタグがトレードマークの1つ。歩き方によってはこのヒールタグがすぐに削れてしまいます。
シュータンには赤文字でロゴが。
まとめ
日本でも大人気のCT70をレビューしてみました。個人的なこだわりとしては購入後に靴紐を靴のカラーと同じにするように心掛けています。
ちなみにCT70を購入できる日本から一番近い国は韓国です。僕はCT70を販売している国に行く度にストックを買っています。
グアムも以前は「Kicks hi guam」にて販売されていたのですが、閉店してからグアムでの購入スポット情報はあまり耳にしません。一応フットロッカーがあるのですが僕が行ったタイミングでは通常のオールスターのみでCT70は置いてませんでした。(2019年12月現在)
しかし日本にいると全く購入することができないという訳でもなく、最近は海外の有名なスニーカーショップの通販サイトが日本語に対応していたり、海外通販での購入が簡単になっています。(送料込みで1万円くらいで購入できる印象)
アメリカではカスタムも可能なCT70。気になる人はぜひCT70を販売している国に旅行した際に購入してみてください!
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