今回の「社会人一年目、アウディTTを買う」はライトに関するお話。
車が進化するに連れてライト性能も当たり前ですが進化しています。そんな中でも最近のライトの進歩には改めて驚く点がたくさんあったので早速紹介していきます!
僕のTTのライト
アウディといえばマトリックスLEDライトが有名ですが、僕のTTにはベーシックなモデルのLEDライトが付いています。
マトリックスLEDヘッドライトには1つのユニットに多数のLEDが組み込まれていて、明るいことはもちろん対向車や先行車を判別して自動でハイビームの照射を自動で調光してくれる優れもの。
アウディといえば流れるウィンカーですがTTの場合、通常リアウィンカーのみがシーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)のところマトリックスLEDヘットライトのオプションが付いていると前後ともにシーケンシャルウィンカーになります。
そんなハイテクなライトシステムをさらに進化させたライトシステムが先日試乗会に参加した「e-tron Sportback」に搭載されているようです。

デジタルマトリックスLEDヘットライト
デジタルマトリックスLEDヘットライトには100万個以上のマイクロミラーが装備され、光の照射を自由自在に変化させることができる優れもの。
これにより走行している前方に進行方向の矢印を照射することができたり
走行しているレーンのみを重点的に照らすことが可能になりました。(説明動画では工事などで車線が上書きされている場合も正しく動作していました。)
また路上にある人などを察知すると自動でライトが対象物を追尾し照射してくれる機能もあり夜間走行時の安全に一役買ってくれます。
アウディのライトの演出とえいばこれまでもエンジン始動時、停止時にライトが流れる粋な演出がありましたが、これも進化しています。
地面や壁にe-tronロゴなどを照射する演出が加わりました。(いるかいらないかは置いておいて、、、)
もちろん今まで通りの対向車や先行車に対する照射の自動調光も付いています。
まとめ
雨の夜などはライトが付いていても対向車のライトが水に反射してかなり運転するのが大変になりますが、このようなライト性能が様々な車で使えるコストまで下がってくれれば劇的に変わりそうです。
今回は紹介しませんがメルセデスベンツの新型Sクラスにも同じような機能を持ったLEDライトが搭載されるようです。
今後も様々なメーカーが新型のライトを開発していく「ライト競争」にも目が離せません。
それではまた!
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