今回の「社会人一年目、アウディTTを買う」は番外編。
先日日本国内で発表されたばかりの「e-trom Sportback」の試乗会に参加してきましたので早速その時の様子を紹介していきます!
e-tron Sportbackの試乗会
9月18日、19日に開かれたアウディの新型電気自動車「e-tron Sportback」の発表会兼試乗会に参加してきました。
場所はゆりかもめ「日の出」駅から徒歩4分の「Hi-NODE」。インターコンチネンタル東京ベイの駐車場に車を停めて会場に向かいます。
会場に到着すると早速水色のe-tron Sportbackが出迎えてくれます。
検温とアルコール消毒後に受付を済ませると、ノベルティのe-tronマスクを頂けました。少し派手なので日常では使えなそうですが記念に取っておきます。
環境を意識してかあらゆるところが緑あふれ、アウディの新時代の幕開けを感じさせます。
e-tronといえばかなり前から発売の噂があったものの、なかなか日本での発表がされてませんでした。テスラなど電気自動車専門のメーカーが作る車ではなく、これまでたくさんのガソリン自動車を生み出してきた、言わば老舗の自動車メーカーが作る電気自動車ということもあってかなり注目が集まっていました。
実際に運転してみる
試乗車には派手なラッピングがされていましたが、内外装ともに最近発売されているアウディの車のデザインを継承したもの。
サイドステップが若干分厚くなっている感じがしますが、これはバッテリーが搭載されているためです。
乗り込んで最初に感じた大きな違いはこのミラー。
バーチャルエクステリアミラーというオプションで、後方の視界をカメラ映像でみることができるシステム。
スマホのように指で見たい位置を変えたり、後方からの車がいる場合は縁が光って教えてくれたりと優れもの。ただ長年通常のミラーに慣れている人にとってはモニターの位置が若干低く、慣れるまで時間がかかりました。
約2500kgという車の重さを若干感じたものの走り出しは電気自動車なのでとても静かでスムーズです。
航続距離に関しては満充電で約400kmほど。航続距離より遠い目的地に向かう場合はナビが途中の給電スポットを含めてルートを案内してくれるそうです。
またドライブセレクトによってエアサスペンションが上下し車高を変更してくれます。21インチホイールなので若干ゴツゴツしますが決して不快なものではありません。
運転していて電気自動車だからといって何か特別に変わることはなく、個人的にはテスラより重厚感というか車としてしっかり作られているという感想を持ちました。
同乗して下さったアウディの方もバッテリーなどは今の所テスラの方が優れているものの、車としての質ではアウディの方が上だとおっしゃっていました。
15分ほどの短い試乗でしたがとてもいい体験でした。
まとめ
今回初めてアウディの電気自動車「e-tron Sportback」でしたが、さすがにアウディが作った電気自動車ということもあってしっかりした車でした。
価格は約1350万、これは高いと捉えるか安いと捉えるかは人それぞれですが、スマホがそうであるようにバッテリーなどが日々進化すると考えると数年後には数倍の航続距離を実現した車などが現れそうなので、ガソリン自動車以上に数年後の価格の動向がわかりづらいです。
ただお金があればすぐにでも買うクオリティでした。
また何かあったら追記したいと思います。
それではまた!
コメント