前回横乗りさせて頂いたポルシェ718ボクスターですが、今回はついに試乗させて頂けることに。
購入予定の718ケイマンではありませんが実際に試乗した感想などを紹介していきます!
エンジンをかける瞬間から違いを感じる
今回ポルシェセンターを訪れたのは718ケイマンについての見積もりを作成して頂く件と現在乗っているアウディ・TTの査定をしてもらうため。
TTの査定結果については「社会人一年目、アウディTTを買う」で紹介しているのでぜひそちらをご覧ください。
営業さんから「ケイマンの試乗車は出払っているのですが、査定の待ち時間に718ボクスターの試乗はいかがですか?」と案内があり、30分ほど運転ができることに。
まさか試乗ができるとは思ってはいなかったので嬉しい誤算です。
駐車場に止めてある718ボクスターを見ると、TTと比較して実際の車幅は狭いものの、車高が低いせいか見た目はかなりワイドな印象を受けます。
始動時のエンジン音はTTと比べ物にならないくらい大迫力で、背中から聞こえるサウンドが新鮮でした。
「これがポルシェか〜」と感心して駐車場から低速で出るとパラレルステアリング特有のゴリゴリ感がハンドルに伝わってきます。
あらかじめ営業さんからこの情報を教えてもらっていなかったら、どこかにぶつけたか故障を疑うレベルですが、慣れれば気にならないとのこと。
快晴の都内をオープンにして走っていきます。
運動性能の違いに感動
これは以前の横乗りでも感じたことですがカーブを無駄なロールなく地面にピターっと吸い付いて曲がる感覚やボディの剛性の高さはTTに乗っていても感じられないところ。
剛性感のあるパドルを右手で手前に引き、リズム良く変速していく心地よさに酔いしれているとあっという間に制限速度に達してしまいます。
ポルシェの中でもエントリーグレードの718ボクスターでこんなに感動しているのに911なんかに乗ったらどうなってしまうのでしょうか。
どちらというと快適志向なアウディのTTに比べスポーツ志向なポルシェ718ケイマン・ボクスター。シフトダウン時のバブリング音なんかも激しいです。
約30分という短い試乗でしたがポルシェの素晴らしさを体感できました。
TTが優っているところ
短い試乗でしたが「ここはTTの方が優れているな〜」と思うところが数点。
一番感じたのはメーターの見やすさ。
アウディのバーチャルコックピットに慣れているとスピードメーターが見えづらく、慣れるまでは注意して見ないと警察にお世話になってしまいそうな予感がします。
また718ボクスターに限ったことかもしれませんが助手席後ろ、右ハンドルの運転席から見て左斜め後ろの視界がかなり悪くて合流する時に最初は焦りました。
これに関しては僕が検討している718ケイマンはトランクにガラスがあるので視野についてはTTとそこまで変わらないと考えています。
まとめ
718ボクスターの試乗を終え、改めてポルシェの素晴らしさを実感しました。
あとは新車にするか認定中古にするかどんなオプションをつけるか悩みどろはたくさん。
今のところ色はガーズレッド狙いで絶対に必要なオプションはスポーツクロノ。それ以外のオプションはこれから色々調べて決めていきます。
これからも不定期で更新していきますので「サラリーマン、ポルシェ購入記」をよろしくお願い致します!
それではまた!
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