前回の記事でようやく納車された私の718ケイマン。

ディーラーから家までの短い距離ではあるものの、前の愛車であるアウディTT(8S)をたくさん感じることができたので紹介していきます。
勢いのある音でエンジン始動
981世代はNAエンジンであったケイマンも718(982)世代になりダウンサイジングターボ化。購入したベースモデルは2リッターとなりサウンドに関して賛否両論があるものの、私は気にいっています。
エンジン始動時の音はかなり迫力があり、車好きでない人にとっては「うるさい」と感じるレベルですがドライバーにとっては良い演出。
しばらくしてアイドリングが落ち着くとドロドロしたフラット4のエンジン音が背中から響き渡り、ミッドシップエンジンの車に乗っていることを実感させます。
ハンドルのダイヤルを回しスポーツモードに変更すると音はさらに激しくなり、アクセルを離したときのバブリング音も聞こえてきます。
ペダルはセンター寄り

右足でブレーキを踏んでいる状態
車のエンジンを始動させるために、足をブレーキペダルの上に置くと、センターよりにオフセットしていることがわかります。
これについては慣れれば特に問題もなく運転が可能です。
サーキット走行を考えてブレーキペダルの位置がアクセルペダルと比較して手前にあるのも特徴的。
また以前乗っていたTTは全ペダル吊り下げ式であったのに対しケイマンはアクセルがオルガン式になっているため、最初はコントロールに戸惑ったものの、徐々にコツを掴むとより細かくアクセル開度を調整することができます。
一般道ではゴツゴツ、でも高速は快適
ディーラーを出て一般道を走り出し、路面の継目やマンホールの上を通過するとサスペンションから伝わる振動がそれなりに伝わってきます。
個人的な感想だと全然許容できるレベルでの振動。
ただ幹線道路に出て、スピードが少し上がると路面の状況によっては内装のどこかしらが擦れるビリビリ音がなることも。
この辺については酷いようならディーラーで見てもらおうと思っています。
高速道路に入ると、これまでと打って変わって快適なドライブを楽しめます。
コーナーではミッドシップも相まって吸い付くように曲がり、直線でも法定速度内のレンジならかなり安定しており、速度感をあまり感じないため、気付いたら免許が無くなりそうな勢い。
PDKが軽快にギアを変則していく様子はまるでゲームの様でした。
以前より視線を感じる
TTに乗っている時はあまり感じなかった人からの視線。
しかしケイマンに乗り換えてから視線を感じる回数が増えました。
近所の人からも声をかけられるようになり、改めてポルシェの知名度を実感。
それと同時にエンジン始動時など近所迷惑にならないに気をつけなければいけないと思いました。
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